社員ブログ
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作成日:2025/06/10
新渡戸稲造



 5000円の肖像画にもなった新渡戸稲造さんの「武士道」と「修養」を読みました。
新渡戸稲造さんは江戸時代末期の1862年に産まれ、1933年に71歳で他界した人物で、
主に「国際的な政治家」「教育者」「農学者」として知られています。

5歳の頃に父が他界し、9歳で叔父の養子となり岩手盛岡から上京。
英語を学び、15歳で札幌農学校(現北海道大学)入学、キリスト教に改宗、21歳で再び上京し
英語教師として働いた後、東京大学に入学しますが翌年退学、直後アメリカに留学し、その後ドイツ、再度
アメリカと留学を重ね1891年29歳でエリー・エルキントンという人物と結婚していました。

書ききれませんが、その後も京都大学教授、東京大学教授、発足したばかりの国際連盟の初代事務局次長、
ユネスコの前身となる委員会の発足等、その後の業績もすさまじい人でした。

書籍は大変素晴らしかったです長雨のお供におススメです。
                                                          K・S