社員ブログ
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作成日:2024/07/02
線状降水帯!?



最近ニュースなどで耳にする「線状降水帯」とは?
線状降水帯とは、雨雲となる積乱雲が滞留して一定の幅を持つ線状の降雨体のことを呼びます。
長さは50q〜300q程度、幅は20q〜50q程度となり、非常に広い範囲です。
線状降水帯が停滞する地域は、集中豪雨による交通障害や自然災害が発生する等の
大きな影響を及ぼします。
大雨として「ゲリラ豪雨」もよく耳にすると思いますが、
「ゲリラ豪雨」と「線状降水帯」は、明確な違いがあります。
また、「ゲリラ豪雨」は、気象用語ではなく、気象庁では使用されていません。
「ゲリラ豪雨」は局地的大雨とも呼ばれ、狭い範囲に短時間、激しい雨が降る現象です。
「線状降水帯」も「ゲリラ豪雨」が増えたのも、地球温暖化が要因となっているようです。
自然災害が増える中、「備えあれば憂いなし」を肝に銘じていきたいです。
                  (TaT)