作成日:2022/07/19
スーパーコンピューター富岳
現在、新型コロナ対策のマスクの効用について、「スーパーコンピューター富岳」が解析しています。
この「スーパーコンピューター富岳」とは、どんなものなのか調べてみました。
まず、スーパーコンピューターとは、普通のパソコンの数百万倍の非常に高速な計算処理が行えるコンピューターの事です。
その中で、「富岳」は理化学研究所と富士通が2014年から開発し、昨年の2021年3月に完成しました。
名前の由来は、名前で連想できるように富士山の異名で、富士山の高さが先代の「スーパーコンピューター京」の性能の高さを表し、富士山の裾野の広がりがユーザーや活用の広がりの願いを意味しています。
「スーパーコンピューター富岳」の活用方法としては、気候変動予測や地震や災害リスク、産業分野の新素材の開発研究、交通渋滞の予測など多くの分野で私たちの日常生活にも関連しています。
「スーパーコンピューター富岳」は世界一になりました。しかし、「富岳」は世界一を目標としてつくられたわけではないそうですが、やはり科学技術を担う日本としては、世界一になれたことはとても誇らしく思えます。
(TaT)