社員ブログ
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作成日:2022/03/22
森林環境譲与税



先日、森林環境譲与税という記事を目にしました。
この森林環境譲与税とは、国が個人住民税均等割として1人当たり年間1000円を上乗せして、
令和6年から徴収する森林環境税の収入を各都道府県及び市町村へ配分する税金の事です。
これとは別に平成18年度から始まり、宮崎県を含めて多くの自治体での均等割に500円上乗せしている
宮崎県森林環境税などと、似たような名前の地方税が存在しています。
しかし、この二つは目的と使い道が違うとのことで各都道府県でホームページに掲載しています。
森林は、温暖化防止や災害防止など地球環境に大きな役割を持っています。
現在のウッドショックと呼ばれる、木材の需要によって、いたるところの山林で木が伐採されています。
しかし伐採後、再造林までは植林から40年〜50年かかると言われます。
50年後、さらにはその先の50年後の森林環境を維持する意味での、
今回の税金の使い道をしっかり伝え、納得して国民が支払える税金であってほしいです。
                              (TaT)