作成日:2019/07/30
「野球の夢。プロの誇り。」
先月、プロ野球広島東洋カープの緒方孝市監督が野間峻祥選手に対して、怠慢プレーを理由に暴力を加えるという事件がありました。
私はその事実をプロ野球ニュースという番組を見ていて知ったのですが、そこに出演していた元プロ野球選手の解説者3人は、一言のコメントもありませんでした。
私は、暴力行為が分かった時点で、緒方監督は解任されるべきだと考えますが、オーナーの松田元氏や球団はそういう考えではなく、緒方監督を厳重注意としました。しかも、日本野球機構(NPB)も球団に再発防止を求めただけです。解説者3人がなにも言えないのもわかります。
プロ野球関係者で、強く暴力を否定しているのは、落合博満氏と桑田真澄氏の2人ですが、プロ野球界での扱いが、一匹オオカミや変わり者的な扱いなのは残念です。
印象ですが、殴る緒方監督より殴らない落合監督の方が、選手への要求は厳しかったように思います。
殴った後、カープが強くなったのかというと、
殴る 謝る
△●●●●●●●●●〇●●〇〇〇〇〇〇〇〇〇 殴った後9連敗して、謝罪のあと2連敗して、9連勝しています。
「野球の夢。プロの誇り」というのは、NPBの今年のスローガンです。立派なスローガンだけに、内容が伴わないのがとても悲しいです。
ア村 巧