社員ブログ
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作成日:2023/06/14
日本の木材自給率



宮崎日日新聞に、R4年の宮崎県の木材出荷量がR3年に次ぐ過去2番目の高水準だったという記事がありました。

そもそも日本の木材自給率は遠い過去に95%あったものが、一時10%台に落ち、R2年は40%超まで回復しているようです。

木材の海外への依存を増やすと世界情勢の激変等で木材価格が高騰し、市民生活に大きな影響を及ぼします。

1990年代に国が木材自給率の低下を危惧し、2020年には自給率を50%超まで回復させるという目標があったようですが、まだ道半ばというところです。

今回のウッドショックにおいても、国の施策があった為に影響は最小限に抑えられたのかなと思います。自給率が10%台のままであったなら恐ろしいです。

林業は宮崎県の重要産業ですので、これまで以上に興味関心を持ちました。