お知らせ
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作成日:2022/12/21
今年一年を振り返って



ワールドカップの余韻も冷めやらぬ中ではありますが、今年も残り少なくなりましたので、一年を振り返ってみます。

まず2月にロシアがウクライナへの全面的な侵攻を開始し、現在でも多くの死傷者が出ています。少しでも早く平和な一日が戻ってくれることを祈るばかりです。

4月には改正民法が施行され、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。これにより、18歳以上であれば、保護者の同意がなくてもローンを組んだり、クレジットカードを契約できるようになりました。また、相続時精算課税や贈与税の特例税率、結婚子育ての一括贈与についても20歳が18歳に変わり、より早い段階での贈与が可能となりました。

一年を通して感じたのが、物価の上昇でした。円相場が一時1ドル150円を超えるなど、歴史的な円安が続いたことや、ロシアのウクライナ侵攻による資源価格の高騰が主な原因ですが、私たち一般市民にとっては懐に直に響いてくることですので、少しでも早く落ち着いてくれることを望みます。

スポーツでは、昨年大リーグのMVPに輝いた大谷翔平選手が今年も大活躍し、ベーブ・ルース以来約104年ぶりの2桁勝利・2桁本塁打を達成し、ア・リーグではメジャーで初めて投打で規定回数と規定打席に到達しました。

そして、12月13日にボクシングの世界バンダム級4団体王座統一戦が行われ、3団体統一王者の井上尚弥選手が、ポール・バトラー選手をKOで退け、世界で9人目、日本初の主要4団体統一王者となりました。井上選手はバンダム級で20185月にWBA、20195月にIBF、今年6月にWBC、そして今回WBOの王者となりました。今まで統一王者同士の4団体統一というのはあったんですが、このように、1試合ずつベルトに挑戦して、4団体を統一したのは井上選手が世界初ということです。しかも、すべてKO勝利という“おまけ付き”でもありました。

 井上選手が今後どのような道を進むのか、一ファンとして大変興味のあるところですが、年齢とともに減量が厳しくなるので、1つ上のスーパーバンダム級で、誰もなし得たことのない人類初の2階級4団体統一王者を是非取ってもらいたいと願っています。来年もきっと日本国民を元気にさせてくれると期待しています。

 このようにスポーツを通して自分も勇気をもらっているわけですが、今年もケガが多く、自分の目標を達成することがなかなかできませんでしたので、明るい未来を願いつつ、課題を分析して、また新たな目標を設定し、チャレンジ精神を忘れることなく実行していこうと思います。
                                                       Yoshi